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カテゴリ:ニュース( 39 )

ポズナン暴動50周年

1956年6月28日、ポズナンで暴動が起こりました。それは、労働者が待遇改善を求める普通のストライキ運動だったそうですが、それが反ソビエト運動、反スターリン運動へ、そして暴動へと発展し、多数の死傷者を出しました。50人以上の死者が出たと言われていますが、今日まで正確な死者数は分かっていないようです。
道には戦車が行き交い、銃弾が飛び交ったそうです。

このポズナン暴動がきっかけとなって、反ソビエト・反共産主義運動が盛んになり、ひいては東欧に民主化をもたらすことになったわけです。

そんなポズナン暴動から50年、ということで、昨日(6月28日)には記念式典が行われました。

場所はポズナン暴動慰霊碑のあるアダム・ミツキェヴィチ広場です。
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(左は詩人のアダム・ミツキェヴィチ像、右がポズナン暴動慰霊碑です。「1956」と書かれているのが見えるでしょうか?この写真は別の日に撮影したものです。)

この式典に先立って朝9時から暴動(ストライキ)が始まった場所とされる、市電車庫前の記念碑前で30分ほどの式典が行われていました。この場所はちょうど私の住んでいるところのすぐ近くです。(木で少し隠れて見えづらいですが、右の方に式典を行う方々の姿が、左の方にはそれを見に来た方々の姿が見えます。)
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こちらがその記念碑です。↓
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(「25周年記念の日に ― 1981年6月28日 ポズナン」と書かれています。)

その後、午前11時頃から式典に先立ってミサが行われました。
私達はちょうど買い物に出掛けるので、そのミサの時間にここを通りがかりました。
思ったより人は少なかったですが、それでも通行止めにされた道路いっぱいに人があふれていました。
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こちらが正面です。お話をしている司祭様の姿が見えるでしょうか?
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こちらが、正面左側に設置された画面。
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このミサの後、ポーランドのカチンスキ大統領、マルチンキェヴィチ首相、上院議長、下院議長、ドイツ、チェコ、ハンガリーなどからも大統領、首相などがいらっしゃって、記念式典が盛大に行われました。
私はこの様子をテレビで見ましたが、なかなか立派な式典でした。

この日も含めて、ここ数日、このポズナン暴動に関連する番組がいろいろ放送されていて、私も少し見ました。
今までは、「ポズナン暴動」という歴史的な出来事があったということを知っていても、具体的にどのような感じだったのかというのを知りませんでした。
実際に暴動に加わった人の話をいろいろと聞いて、いかに悲惨な出来事だったのかを知りました。死傷者の多くが20歳前後だったということも、生き残った人も警察に捕まって大変な苦労をされたことも知りました。

そういう時代だったといえば、それまでですが、こういう悲しい出来事を乗り越えてこそ今のポーランドがあるのだなと考えさせられた1日でした。


この記念式典に関するホームページをリンクしておきます。
Poznan 56 - 50 rocznica powstania poznanskiego czerwca (ポズナン1956―6月ポズナン暴動50周年記念日)


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by poziomka | 2006-06-30 02:08 | ニュース

先程の記事で書きましたが、ポーランドのインターネットサイト『Onet.pl』で見つけた、ローマ法王アウシュビッツ・ビルケナウ訪問に関する記事を訳してみます。

オリジナルの記事はこちらから引用させて頂きました。↓
Dzień czwarty: Cud (4日目:奇跡) (ポーランド語インターネットサイトOnet.plより)

↓ ビルケナウに現われた虹(Onet.plより)
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To nie będzie komentarz. To, co przeżyliśmy w Birkenau, głupio byłoby komentować. Opiszę tylko, co się wydarzyło. Siedzieliśmy przed pomnikiem pamięci pomordowanych. Od początku pielgrzymki było po raz pierwszy naprawdę słonecznie i ciepło.

これは論評にはならない。ビルケナウで我々が体験したことを評するなんてばかげたことだ。ただ起こったことだけを記すことにする。我々は国際慰霊碑の前に座っていた。この巡礼が始まって以来初めて本当に日が照って、暖かな日だった。


Czekaliśmy na przyjazd Benedykta XVI, gdy zupełnie niespodziewanie nadciągnęła ciemnogranatowa chmura. Zerwał się porywisty wiatr i nie mogłem się oprzeć poczuciu déja vu. Przypomniałem sobie, jak w kwietniu zeszłego roku stałem na Placu Świętego Piotra i patrzyłem na początek papieskiego pogrzebu. Niespodziewanie z fasady Bazyliki uderzył lodowaty wicher. Pamiętamy, jak szarpał krwiste ornaty kardynałów, zrywał z ich głów piuski i wściekle toczył po kamiennych schodach. A wreszcie zatrzasnął ewangeliarz położony na trumnie Jana Pawła II.

暗い紺色をした雲が本当に思いがけずゆっくりと近づいて来た頃、 我々はベネディクト16世の到着を待っていた。断続的な風が起こり、デジャブを感じずにはいられなかった。私は、昨年4月にサンピエトロ広場に立ち、ローマ法王の葬儀の始まりを見ていた時のことを思い出していた。バジリカの正面から思いがけず凍りついた強風が吹きつけたのである。風が枢機卿の方々の真っ赤な祭服を引っ張り、頭からは帽子を引き剥がし、狂ったように石階段を転がっていったのを覚えているだろうか。ついには、ヨハネ・パウロ2世の棺の上に置かれた福音書をぱたんと閉じてしまったのあの風を。

W ostatni dzień pielgrzymki Benedykta XVI miałem poczucie, że powiał identyczny wiatr. Zaraz jednak pomyślałem, że przesadzam. Wiatr, jak wiatr.

ベネディクト16世の巡礼最後の日、私はあの時と全く同じ風が吹いているのを感じていた。だが、その後ですぐに考えすぎだと思い直した。これはただの風なのだ。

Ale po chwili poczułem na twarzy pierwsze krople deszczu. „Płacze niebo”, pomyślałem i od razu zrobiło mi się głupio. Co za banalna, idiotyczna metafora. Wtedy zobaczyliśmy Benedykta XVI. Szedł wolnym krokiem, pod białym parasolem, wzdłuż tablic poświęconych narodom pomordowanym w KL Auschwitz-Birkenau. Zatrzymywał się przed każdą z nich i przez chwilę się modlił. Kiedy mijał kolejną, jeden z dziennikarzy szarpnął mnie za ramię i obrócił w kierunku rampy, gdzie dokonywano selekcji przybywających do obozu transportów. Nad linią horyzontu przebiegała tęcza.

しかし、次の瞬間には顔に最初の雨粒を感じた。「空が泣いている」と思ったが、すぐにばかばかしくなった。何て月並みで、ばかげた隠喩なんだ。その時、我々はベネディクト16世の姿を目にした。ゆっくりとした足取りで、白い傘の下、アウシュビッツ・ビルケナウ収容所で殺された人々に捧げられた碑に沿って歩いて行った。それぞれの碑の前で立ち止まっては、少しの間祈りを捧げた。次の碑を過ぎると、記者のうちの一人が私の腕を引っ張った。私は収容所への輸送の選別が行われた遮断機の方へと振り向いた。水平線の向こうに虹がかかっていた。

Przez cały dzień powtarzaliśmy w dziennikarskich komentarzach jedno pytanie: gdzie był Bóg, gdy w Auschwitz-Birkenau gazowano i palono tysiące niewinnych? A teraz widzieliśmy na niebie biblijny znak przymierza Boga z człowiekiem. Być może przyszło nam żyć w czasach, gdy Bóg przestał milczeć i przemawia do swojego ludu.

1日中、我々は記者同士の間で、一つの質問を繰り返していた。アウシュビッツ・ビルケナウで何千人もの罪のない人々がガス死させられ、焼かれていた時、神はどこにいたのか?今、我々は空に神と人を結ぶ聖書のしるしを見た。ひょっとすると、神が沈黙を破り、民衆に話しかける時代に我々は生きることになったのかもしれない。

Marek Zając, "Tygodnik Powszechny"

マレク・ザヨンツ 『週刊誌 普遍』
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by poziomka | 2006-05-30 04:18 | ニュース

昨日28日(日)の夜、予定を2時間近く遅れた午後9時前、ローマ法王ベネディクト16世はポーランド初訪問を終え、バチカンへと帰られました。

昨日はまず朝9時半からクラクフの広場でミサが行われました。
もちろんテレビ中継されていたので、私達も見ていました。
ポーランド語を混ぜながらのミサでした。
ミサは12時頃まで続きました。

広場にはとてもたくさんの人々が集まっていました。
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法王様もミサを終えるとほっとした表情を見せ、嬉しそうに手を振っておられました。
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ところで昨日は、今回のローマ法王ポーランド訪問の中でも一番世界中が注目していたと思われるアウシュビッツ・ビルケナウ訪問がありました。

アウシュビッツは私も行ったことがあります。
1998年の春に卒業旅行で訪れたのでした。
とても寒い日で、暗い天気の中で、私達の気分もとても暗くなってしまったことを覚えています。
どこかに旅行に行けば必ず写真を撮る私ですが、アウシュビッツは唯一私が写真を撮れなかった場所でもあります。
カメラを向けてはいけない、そんな気がして、全てを目に、心に焼き付けて、その場を後にしました。

昨日、ローマ法王は午後5時にアウシュビッツを訪れました。
歩いて「働けば自由になれる」と書かれた有名な門をくぐり、多くの人が殺された「死の壁」の前で祈りを捧げられました。

それから、身代わりになって亡くなったコルベ神父の独房で祈りを捧げられました。

ローマ法王が歩かれる映像を見ながら、私も自分がその場所へ行ったときのことを思い出していました。

その後、ビルケナウでは記念碑の前で式典がありました。
ポーランド訪問初日からずっとポーランド語かイタリア語(ラテン語?)で話されていたローマ法王でしたが、この時初めて母国語であるドイツ語で祈りの言葉を捧げられました。
私は、短かったですが、このドイツ語のお祈りに心打たれてしまいました。
ローマ法王にとって、自分の母国語で祈りを捧げることにとても大きな意味があったことと思います。

アウシュビッツを出る時には晴れていたのですが、ビルケナウに着いた頃から急に曇りだし、雨が降り出しました。
しかし、記念碑の前での静かなお祈りが終わると、雲の切れ間から太陽の光が差し込み、きれいな虹が現われました!

その様子をテレビで見ながら、私にはこれが偶然でないような気がして、神様からの、そして前法王ヨハネ・パウロ2世、またはこのアウシュビッツ・ビルケナウで亡くなっていった人々からのメッセージであるように思われました。

ポーランド人記者もそのように思われたようで、以下のような記事がありました。

Dzień czwarty: Cud (4日目:奇跡) (ポーランド語インターネットサイトOnet.plより)

とても素敵な記事なので、訳してご紹介したいと思いますが、長くなるので別の記事としてアップしたいと思います。

↓ ビルケナウに現われた虹(Onet.plより)
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by poziomka | 2006-05-29 19:45 | ニュース

ポーランドを訪れているローマ法王ベネディクト16世ですが、既に、ワルシャワ、チェンストホーヴァ、ヴァドヴィツェの訪問を終えられました。

ポーランド国営放送である、TVP(ポーランドテレビ)は朝から晩までずっと特別番組を組んでいて、今、車でどの辺りを走っているのか、ヘリコプターでどの辺りを飛んでいるのか、まで詳しく中継しています。

初日のワルシャワでのミサは最初のうち、あいにくの雨でしたが、たくさんの人が集まっていました。後でニュースで聞いた所によると、夜中の2時過ぎから待っていた人もいたとか。そして特別に設置された救急テントに最初に運ばれてきた患者さんはなんと明け方4時だったそうです。

雨もたくさん降って、とても寒そうでしたから、凍えてしまった方も多かったようでした。

昨日のニュースで紹介していたのですが、今回のローマ法王ポーランド訪問はドイツ、イタリア、ギリシャなどのヨーロッパ各国メディアも注目しているそうなのですが、アジアからは日本が取材に来ているそうです!インタビューを受けていたのは朝日新聞の女性記者の方でした。

ところで、今回のローマ法王ポーランド巡礼で、一番メディアが注目しているのは、最終訪問地のアウシュビッツだそうです。
ドイツ出身のベネディクト16世が、”ローマ法王”としてアウシュビッツを訪れることには大きな意味があるからです。

今日は、ローマ法王は午前中に、前法王ヨハネ・パウロ2世が19歳まで住んでいた町ヴァドヴィツェ(Wadowice)を訪れ、前法王ヨハネ・パウロ2世が19歳まで住んでいた家で今は博物館になっている場所も訪れていました。

↓ こちらの写真は、そのヴァドヴィツェでの様子です。
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たくさんの人々が訪れているのが見えるでしょうか。

若者の教会離れが心配されているポーランドですが、ローマ法王が訪問される場所全てに多くの若者が集まっていました。

もう80歳近い法王様ですから、さすがに今日は疲れの色が見えていました。それでも常に集まった人々に笑顔を見せ、ミサではポーランド語を混ぜて話をする姿にはとても心を打たれました。きっと多くのポーランド人の心もつかんだに違いありません。


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by poziomka | 2006-05-27 21:55 | ニュース

昨日(5月25日(木))から28日(日)まで、ローマ法王ベネディクト16世がポーランドを訪れています。

枢機卿であられた”ヨゼフ・ラツィンガー”時代に前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世と共にポーランドを訪れたことがあるそうですが、ローマ法王に就任されてからは初めての訪問です。

今回訪れる町は、以下の通りです。
25日 ワルシャワ (Warszawa)
26日 チェンストホーヴァ (Częstochowa) (ヤスナ・グラ修道院 (Jasna Góra) )
26日~28日 クラクフ (Kraków)
27日 ヴァドヴィツェ (Wadowice) (前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の出身地)
27日 カルヴァリア・ゼブジドフスカ (Kalwaria Zebrzydowska)
28日 アウシュビッツ・ビルケナウ

残念ながら私達の住むポズナンにはいらっしゃいませんが、多くの家の窓にはポーランド国旗と教会の旗(ポーランド国旗の赤い部分が黄色い旗)が掲げられ、窓にベネディクト16世の写真を貼っている家もありました。ヨハネ・パウロ2世の写真とベネディクト16世の写真を並べて貼っている家庭も少なくないようです。
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今日(26日)は、役所関係は全てお休みだと聞きました。
学校も全てお休みなのかもしれません。

ローマ法王がポーランド人ではなくなっても、やはりローマ法王はカトリックの最高峰の方であり、そのローマ法王のポーランド訪問はポーランドにとって一大行事なのだな、と感じています。

テレビでも特別番組がたくさん組まれていますが、インターネットのニュースサイトでも特集記事が組まれています。
それをいくつか紹介しておきます。

Pielgrzymka Benedykta XVI ベネディクト16世巡礼(Onet.plより)

Benedykt XVI w Polsce ベネディクト16世ポーランドへ(Gazeta.plより)

Benedykt XVI ベネディクト16世(Telewizja Polska (TVPポーランドテレビ)より)



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by poziomka | 2006-05-26 16:35 | ニュース

前ローマ法王1周忌

2005年4月2日、21時37分、ポーランド出身で、歴史に残る偉大なローマ法王であられたヨハネ・パウロ2世(ポーランド語ではJan Paweł II(ヤン・パヴェウ・ドゥルーギ))が亡くなられました。

あれから1年、ポーランド人が今でも「私達の法王様(Nasz papież)」と慕うヨハネ・パウロ2世の1周忌ミサが各地の教会で開かれました。

今年はちょうど日曜日だったので、更に盛大なミサになったのかもしれません。

私達も教会へ行きました。

ポーランドの偉大な詩人、アダム・ミツキェヴィチの像が立つ広場は、1年前に前法王様を悼む人々で埋め尽くされました。
それから1年後のこの日、昼間は人も少なく、ひっそりとしていました。
ポーランド国旗と並ぶ黄色と白の旗は教会のシンボルの旗です。
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いつもは学校で使う教科書を売っている本屋のショーウィンドウには前法王様関連の本が並べられていました。
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別の本屋のショーウィンドウには、前法王様の写真が飾られ、その周りには前法王様関連の本が並べられていました。
写真にあるメッセージは
「Ojcze Święty, który jesteś w niebie, wstawiaj się za nami!
(天におわします法王様、私達の背後で再びよみがえってください!)」
と書かれています。
ちょうど復活祭の時期に亡くなられたので、イエス・キリストの復活とかけているのでしょう。
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旧市街にある「Fara」というパイプオルガンで有名な教会に到着しました。
こちらにも旗が掲げられています。
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祭壇は現在改装工事中なのですが、仮の祭壇には前法王様の絵が飾られていました。
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夜、去年ヨハネ・パウロ2世が亡くなられた時間21時37分になると、バチカンでは現ローマ法王のベネディクト16世がポーランド語でも挨拶されました。

クラクフではジグムントの鐘が鳴らされました。


ところで、私は昨年、ヨハネ・パウロ2世が亡くなられた時、日本に一時帰国中でした。
葬儀の様子も日本のテレビで見たので、その時のポーランドの様子を話には聞いても、実際どのような感じだったかを感じることはできませんでした。

あれから1年経って、3月31日~4月3日に毎日のように、特に2日はほぼ1日中ヨハネ・パウロ2世関係の特別番組がテレビで放送されていたのを見て、「1年経ってもこれだけ特別な日であるのなら、亡くなられたその日はポーランドはきっともっと深い悲しみに包まれていたのだろうな」と思えました。

来年も、再来年も、きっとこれから先もずっと、ポーランド人にとってJan Paweł IIは特別な方であり、ただ一人の「私達の法王様」であるのだろうな、と感じた日でした。



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by poziomka | 2006-04-05 01:02 | ニュース

いつものようにインターネットで日本のニュースを読んでいたら、次のような記事が目に留まりました。

IBBY朝日国際児童図書普及賞決まる

将来ポーランドの児童書を日本へ紹介しようと考えている私は「児童書」という言葉に敏感になっています。

そしてこの記事を読んでいくと・・・

なんと、今年はポーランドが表彰されているではないですか!

プロジェクトの名前は「全国で子どもたちへの読み聞かせ」だそうです。

ポーランドでもどこかにこのことが書かれているはず、と思い、探してみると・・・ありました!

Asahi Award dla Cała Polska Czyta Dzieciom (「ポーランド中が子供達に読み聞かせ」にAsahi Award(朝日賞))

こちらはポーランド図書協会のホームページのようですが、最初の方の文章を抜粋してご紹介します。

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Podczas Bolońskich Targów książki dla dzieci i młodzieży ogłoszono laureatów nagrody za upowszechnianie czytelnictwa Asahi Reading Promotion Award przyznawanej przez IBBY, a fundowanej przez japoński koncern prasowy Asahi Shimbun. W gronie jedenastki nominowanych znalazła się Fundacja ABC XXI – Cała Polska Czyta Dzieciom, zgłoszona do konkursu przez polską sekcję IBBY.

ボローニャブックフェアにおいて、図書普及のための賞「Asahi Reading Promotion Award」(IBBYと朝日新聞(日本の新聞社)主催)の受賞者が発表された。ノミネートされていた団体の中にはFundacja ABC XXI – Cała Polska Czyta Dzieciom(ABC 21世紀基金「ポーランド中が子供達に読み聞かせ」)が含まれており、IBBYポーランド支部によってコンクールに申請されていた。

Tegorocznymi laureatami są właśnie Fundacja ABC XXI za kampanię społeczną Cała Polska Czyta Dzieciom oraz znany mongolski pisarz Jamby Dashdondog za projekt Mongolskiej biblioteki wędrownej.

今年の受賞者はまさにそのFundacja ABC XXI(ABC21世紀基金)によるCała Polska Czyta Dzieciom(「ポーランド中が子供達に読み聞かせ」)及び、著名なモンゴル人作家Jamby Dashdondog(ジャンビーン・ダシドンドク)氏によるモンゴル移動図書館プロジェクトであった。
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このポーランドの読み聞かせプロジェクトについては、テレビのコマーシャルなどでよく目にしていましたが、賞を獲得するほどのプロジェクトだったとは知りませんでした。
勉強不足(調査不足)を反省してしまいます・・・。

子供達の読書数が減ってきていると言われる今、こういったプロジェクトが受賞するとは素晴らしいことですね。
是非このプロジェクトが世界中に広がって欲しいと思います。

最後に、このプロジェクトのポスター画像をお借りして・・・。

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「子供達に1日20分、本を読んであげましょう。毎日!」と書かれています。



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by poziomka | 2006-04-01 01:52 | ニュース

冬時間から夏時間に変わり、気温も上がって春の暖かさを感じ始めた月曜日(27日)、悲しいニュースが入ってきました。

日本でもたくさんの本が訳され、出版されているのでご存知の方も多いかと思いますが、ポーランドが誇るSF作家、スタニスワフ・レムさんが亡くなりました。84歳でした。
(下の記事によると85歳となっていますが、ニュースによって違うのでどちらが正しいのでしょう??)

Stanisław Lem nie żyje (スタニスワフ・レム死去)

この記事によるとレムさんの本は41もの言語に訳され、その数2千7百万冊以上にも上るそうです。

日本の新聞にもこの悲しいニュースは掲載されていました。

「惑星ソラリス」原作者 スタニスワフ・レムさん死去


ご冥福をお祈り申し上げます。



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by poziomka | 2006-03-29 16:51 | ニュース

鳥インフルエンザ

日本では随分前から話題になっている鳥インフルエンザがついに昨日、ポーランドでも検出されました!

昨日のお昼頃、テレビをつけてみると、そのニュースをやっていました。
トルンというコペルニクスが生まれた町のヴィスワ川沿いで死んでいる白鳥が発見され、その白鳥から鳥インフルエンザのH5N1が検出されたということです。

もうドイツまで来ていたのでそろそろかなと思っていましたが、やはり・・・。

ニュースでは、特に子供達が道端で弱っている鳥を見つけても保護したりしないように、と注意を呼びかけていました。

私達もチラの散歩をする時に気をつけようと思いました。


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by poziomka | 2006-03-06 17:31 | ニュース

ライブドア事件のこと

今頃どうして・・・と思われるかもしれませんが・・・。
この一連のライブドア事件に関してニュースが流れ出した頃にポーランドのインターネットニュースでも記事になっていました。是非このことをブログに書きたい!と思っていたのですが、ちょうどとても忙しかった時期でブログの更新もままならなかった時でしたので今になってしまいました。

せっかくですので少し記しておきたいと思います。

1月19日の記事
Japonia: Dyrektor spółki uwikłanej w skandal nie żyje (日本:スキャンダル渦中の関連会社社長が死亡)

Dyrektor japońskiej firmy maklerskiej uwikłanej w wielki skandal giełdowy wokół spółki internetowej Livedoor został znaleziony martwy w nocy z środy na czwartek.

(インターネット会社ライブドアを巡る株式大スキャンダル渦中にある日本の関連証券会社社長が、水曜日から木曜日にかけての夜中、遺体となって発見された。)


こちらはライブドアからエイチ・エス証券の副社長でおられた野口さんが沖縄で自殺?というニュースが出た時にポーランドでも記事になっていたものです。
ライブドアへの強制捜査の影響で東京株式市場が大混乱に陥ったことも記されています。

私はテレビではこのニュースを見なかったのですが、もしかしたらどこかのニュースで流れていたかもしれません。
ポーランドにまでこのニュースが流れてきたことが、この事件の重大さをうかがわせます。

ポーランドからは悲しい事故のニュースが日本へ流れましたし、日本からはこんな事件のニュースがポーランドへ流れました。
次はもっと明るく楽しいニュースが流れて欲しいものです。



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(ランキング参加初日230位!ありがとうございます^^)
by poziomka | 2006-02-03 02:40 | ニュース