2011年 05月 04日
復活祭のこと
ずっと暖かかったポーランドですが、今朝起きてみるとなんと3度しかありませんでした!
朝のチラの散歩中も息が白くなるほどの寒さ!
もう着ないと思って奥にしまっていた少し厚手の洋服を引っ張り出しました。
(ワルシャワを始め、各地で雪まで降ったそうです!幸いポズナンでは降りませんでしたが・・・)
さて、先週の日曜日の復活祭、その翌日は復活祭2日目の祝日で「水かけ月曜日」、更に、29日(金)はイギリスのウィリアム王子・ケイトさんの結婚式、5月1日(日)はポーランド中が待ちに待ったヨハネ・パウロ2世の列福式(福者に認定されることで、次の段階は聖人)と、盛りだくさんの1週間でした。
列福式についてのお話はまた今度にすることにして、今日は復活祭のお話の続きを。
23日(土)はお昼の12時半に教会へ行き、「święconka(シフィエンツォンカ)」と呼ばれる、パンや卵、ソーセージなどを入れた手提げかごを聖水でお清めしてもらいにいきました。
↓ 今年のかごはこんな感じです。
エヴェリナは興味深そうにいろいろな人のかごを眺めていました^^
翌24日は復活祭。
↓ 楽しみにしていたごちそうのテーブルはこんな感じになりました。
初めて義母の手を借りず、私たちだけで準備した復活祭でしたが、なかなかうまくできて大満足です(^^)
エヴェリナもハムにソーセージに卵にと、ぱくぱくたくさん食べてくれました。
朝食後急いで支度をして教会へ。
エヴェリナにとっては初めてのミサでしたが、終始おとなしくしていてくれ、立ち上がるところでは一緒に立ちあがり、ひざまづくところでは私たちのまねをしてしゃがんだりしていました。
↓ ところで、復活祭にはウサギさんがプレゼントを運んできてくれるそうなのですが、今年、エヴェリナのもとにはこんなプレゼントを運んできてくれました。 (興味津々のチラも一緒に(笑))
アルファベット積み木で、入れてある箱には車輪とひもがついているので、引っ張って歩くことができます。
エヴェリナは大喜びで、積み木を重ねたり並べたり、箱を引っ張ったりして、早速遊んでいました(^^)
ウサギさん(私たち)もその笑顔を見て嬉しく思いました。
復活祭翌日の水かけ月曜日は、どこから水をかけられるか分からず怖いので、いつも出かけないことにしているのですが、ちょうど(?)お天気が悪く、ちょっと雨がぱらついたりして、本当の「水かけ月曜日」になってしまいました。
こうして、親子3人だけで迎えた初めての復活祭は楽しく過ごせましたが、やはり義母がいないと少し寂しい気がしました。来年は義母も一緒に4人で過ごせるといいなと思います。
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by poziomka
| 2011-05-04 00:38
| 日常
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Comments(2)