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第15回ショパンピアノコンクール

5年に1回開かれる「フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール」。今年で15回目を迎えます。

高校生の頃までピアノを習っていた私にはショパンの曲というのは、発表会で弾きたい憧れの曲でした。忙しさもあって、あまり練習できず、それでも週1回のレッスンに通っていた私が弾くことのできたショパンの曲は「ノクターンop.9-2」と「別れのワルツ」だけでした。

しかし、大学に入ってショパンの母国であるポーランドとその言葉について勉強し始めた私には常に「ショパン」のことが頭の片隅にありました。

私がポーランドに住み始めたのは前回のショパンコンクールの1年後のこと。
1年早くポーランドに来なかったことを悔やみ、もし次回の時にポーランドにいたら是非行こうと考えていました。しかし現実はそんなに甘くなく、今実際ポーランドに住んではいますが、ここポズナンからワルシャワまでは遠く、行きたいと思ってすぐに行かれる距離でもなかったのです・・・。

ちょっぴり残念ではありますが、テレビで放送されるかもしれないので、それで楽しみたいと思います。いつか行かれることを夢見て。

さて、そのショパンコンクールが今日(9月24日)から始まりました。といっても、まだ予選の前の「予備審査」です。世界中から325人のピアニストが集まり、その中の80人が10月2日から始まる「第1次予選」に進むそうです。
その後、30人が「第2次予選」に進み、本選には12人しか進めません。
そしてそのうちの6人が入賞となります。
優勝者には金メダルと2万5千ドルが贈られるそうです。
ショパンコンクールは10月24日まで続きます。

本日のショパンコンクールについてのニュースは以下の通りです。
Młodzi pianiści startują po chopinowskie laury (若いピアニスト達、ショパンの栄冠へ向けてスタート)
「48人のピアニスト―内ポーランド人10人―が、第15回フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール予備審査第1日目に参加した。コンクールは10月2日からワルシャワの国立フィルハーモニーで始まる」

ショパンコンクールについてのサイトです。

フレデリック・ショパン 国際ピアノコンクール (日本語です。)

Międzynarodowy Konkurs im. Fryderyka Chopina (公式サイト。ポーランド語版と英語版のみです。)
by poziomka | 2005-09-25 03:37 | ショパンコンクール | Comments(0)