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poziomkaとポーランドの人々

KAZIUK 2007

少し前の話になりますが、3月4日の日曜日のことでした。旧市街の方へ行ってみるとなにやらにぎやかです。
何か面白いものが見られるかも!と思ってわくわくしながら行ってみると、そこには市場が広がっていました。

入ってみるとこんなに人がたくさん!
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市で売られていたものは・・・
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これは棕櫚(しゅろ)というヤシ科の植物に飾り付けをした、復活祭に使う飾りで、ポーランド語では「palma(パルマ)」といいます。

復活祭一週間前の日曜日は「棕櫚(しゅろ)の主日」という日です。なぜ棕櫚かといえば、キリストがエルサレムに入城した際、民衆がこの枝を持って出迎えたことに由来するそうです。この日、きれいに飾り付けされたこの棕櫚を持って教会に行く人々の姿を見ることができます。教会でこの飾りを聖水でお清めしてもらうのです。

さて、市をぐるっと見て回ると、旧市庁舎の前に出ました。旧市庁舎にはポーランドのシンボル、大きな白鷲の紋章が掲げられていました。
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その大きな紋章に見とれていると、何やら中世の時代から抜け出してきたような人達がやって来ます。
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中に入って行ったので、もう見られないのかと思ったら、上のバルコニーから出てきてくれました。中央は王様のようです。
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下ではかわいらしい子供達が笛で演奏しています。
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その並びには民族衣装を着た年配の方々が並んでいました。
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いつもは正午にしか出てこないからくり時計のヤギさんも、この日はまだ11時半だというのに出ていました。
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全体の風景はこんな感じです。
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この後も特設ステージなどで様々な催しもあったようですが、私達はこれを見て帰りました。

後で調べたところによると、これは「KAZIUK(カジュック)2007」という伝統的な市だそうです。ヤギェウォ王朝の聖カジミェシュの「名前の日」を祝うものだとか。メインは復活祭の棕櫚の飾りとヴィルノ(Wilnoリトアニアの首都。リトアニアでの地名は「ヴィリニュス」)の黒パンだったようです。ヤギェウォ王朝の頃、リトアニアとポーランドは連合王国を築き上げていました。

↓ こちらでこの市に関する記事が読めます。
KAZIUK 2007 - Kiermasz z palmami i czarnym wileńskim chlebem (KAZIUK(カジュック)2007―棕櫚飾りとヴィルノの黒パンの定期市)


今までこんな催しがあるなんて知りませんでしたが、偶然行った旧市街で思いがけずこのような市が見られてよかったなと思いました。


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Commented by けーこ at 2007-03-19 21:24 x
うわぁ~!!!すごぃ~!ホント日本とは別世界ですねッ!
いぃなぁ~☆×100
Commented by poziomka at 2007-03-23 02:42
けーこさん、
ポーランドにはちょこちょことこういった面白い催しがたくさんあるので、けーこさんもポーランドに滞在することになったらきっと飽きることはないと思いますよ!
by poziomka | 2007-03-19 02:36 | 日常 | Comments(2)