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poziomkaとポーランドの人々

暖炉

我が家には暖炉があります。

といっても使っているわけではなく、暖房は別にあるので、ほとんど飾りのようなものでした。

私はここに来て初めて暖炉を見た時、子供の頃に読んだ物語に出てくるような暖炉に感動してしまいました。

その後、暖炉の上には結婚式の写真を飾ったり、クリスマスにはミニクリスマスツリー、復活祭には羊の置き物を飾ったりしていました。

そんな暖炉が明日(16日)、とうとう壊されることになりました。

私達の住んでいる所はアパートのような共同住宅なのですが、上に住んでいる方々が新しい暖房を設置するのに、暖炉があると危険だとかいうことで、壊すことになったようです。

最初は、煙突とつながっている穴をふさぐだけという話もありましたが、それも大変なので、完全に壊してしまうことに。

この暖炉がなくなれば、部屋も広く使えるようになると思うのですが、見慣れた暖炉がなくなってしまうのがちょっぴり悲しくもあります。

今日は記念に写真をたくさん撮ってしまいました。

こちらがそのうちの一枚です。 ↓

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ところで、ポーランドでは暖炉がある家が多いので、1年に1回、煙突掃除屋さんが点検にやって来ます。

煙突掃除屋さんは黒いシルクハットに黒い作業服という独特の格好でやって来るので、まるで童話の中から抜け出してきたようです。

ポーランドでは、結婚式の日に煙突掃除屋さんが翌年のカレンダーを持ってその家を訪れると、その新婚夫婦は一生幸せに暮らせるという言い伝えがあります。

暖炉の点検ですので、大抵秋になるとやって来ます。

私達の結婚式は8月でしたので、全然関係ないな~と思っていたのですが、なんと、やって来たのです!こんなに早く来るのは珍しいと私達はもちろん、皆大喜びでした。

そんな私達も昨日(14日)、4回目の結婚記念日を迎えました。たいしたケンカをすることもなく、幸せに毎日暮らせているのは、あの煙突掃除屋さんのおかげかな~とふと思ったりもします。

これからも結婚した日の幸せ、喜びを忘れずに、いっそう幸せな日々を過ごしていけたらいいなと思っています。


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by poziomka | 2006-08-16 02:31 | 日常