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poziomkaとポーランドの人々

万聖節、そして死者の日

10月の最終土曜日の夜中3時に時計が1時間戻り、冬時間になったポーランドです。
冬時間が変わるとき、いつもキャッチフレーズのように言われるのが「今夜は1時間多く寝られます」ですが、最近ずっと忙しくて朝7時には目が覚めてしまっていた私たちは、冬時間に変わった日曜日の朝6時に目が覚めてしまったことになり、2~3日軽い「時差ぼけ」に悩まされてしまいました。

さて、11月1日の万聖節、2日の死者の日、とポーランドではお墓参りの季節でした。
私たちは一足早く、10月30日の土曜日にお墓参りに行ってきました。
その墓地は森の中にあるので、お墓の上には枯れ葉がたくさん散っていてお掃除が大変でしたが、なんとかきれいにすることができました。

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そんな、「ポーランドのお盆」を前にした10月29日、ニュースを見ていたら訃報が飛び込んできました。
ポーランドで有名な作家であり、詩人であり、何より、私がポーランドの児童書に興味を持つきっかけともなった「すばらしいフェルディナンド」という児童書を書かれたルドヴィク・イェジイ・ケルンさんが亡くなられたというのです。90歳だったそうです。
長く病気を患っておられたそうで、90歳まで生きられたことはとても長生きだったと思いますが、それでも寂しく、残念でなりません。

「すばらしいフェルディナンド」というのは、東京外大在学中、ポーランド語での語劇の脚本に選んだ作品でした。代々の先輩方が、戦争などをテーマにした重い脚本を選んでいたのに対し、私たちの選んだ作品は「革命的」にも思われましたが、この本は私にとって思い出の本になりました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

Zmarł Ludwik Jerzy Kern (ルドヴィク・イェジイ・ケルン氏死去)(ポーランド検索サイトOnet.plより)



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by poziomka | 2010-11-06 22:13 | 日常 | Comments(0)